こんなワイン
レインボーズ・エンドが手掛ける、透明感あふれる冷涼地シュナンブラン。
ピーチ、洋ナシ、オレンジを思わせる華やかな果実香に、白い花を連想させるフローラルな香り。さらにハチミツやシロップのような甘やかなニュアンスが重なります。
味わい
口に含むとフレッシュな果実味が素直に広がり、豊かな酸と程よいミネラル感が調和。
爽やかでありながら、しっかりとした骨格を感じさせます。余韻はやや長く、優しい果実の旨味が心地よく残り、全体として透明感と清涼感に満ちた印象。エレガントで飲み飽きない1本です。
ワイナリーについて
「虹がかかる所」という意味を持つレインボーズ・エンドは、マランファミリーが営む家族経営ワイナリー。
ステレンボッシュ地区の小地区バンフックに畑を構え、標高350〜540mという冷涼な環境を活かして、酸と果実味のバランスに優れたボルドー系品種や白品種を手掛けています。ファーストヴィンテージの2002年以来、数々の賞を受賞してきた注目の生産者です。
店主メモ
冷涼地由来の爽やかな酸と果実の優しい旨味が魅力。
シーフードやハーブを効かせたサラダ、和食の繊細な味わいにもよく合います。軽やかながらも芯のある味わいは、春夏のアペリティフにも最適です。