生産者:南アフリカのロバートソン・ヴァレーにて、ヘニー・レティーフによって1937年に設立されたワイナリー。
90年代からワイナリーを運営しているのは三代目のレティーフ家の従兄弟4名です。代々拡大してきたヴァン・ロヴェレンは現在、750haの自社畑で、南アフリカの家族経営ワイナリーを代表する企業にも成長しました。
イノベーションとトレンドを重視するこの生産者は、サステイナビリティも高く意識しながら、ブランド力の強い、高質なワインを造り続けています。その品質は国内外の数多くの受賞に繋がっています。 ブルーベリーやカシスの香りが、ダークチョコレートやシダーウッドと融合した複雑なアロマ。なめらかなタンニンと豊かな果実味がエレガントに続く、長く心地よい余韻。
畑:隣接したふたつの区画の自社畑のブドウを使用。花崗岩質のトゥクル土壌。
栽培・収穫:垣根仕立て。灌漑を実施。年間収量は5~7t/ha。手摘みで収穫。
醸造・熟成:全房発酵。オーク樽とステンレスタンクで発酵。1日2回のポンピングオーバーによりタンニンと風味を抽出。