ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌはクリュ・ボージョレをも凌ぐといわれるペレオン村を代表する自然派の造り手です。
これまでのヌーヴォーのイメージを一新する力強い味わいと奥深さは、世界中で高い評価を受けています。
≪ワイン・アドヴォケート196号≫長期熟成に強いという特色を持つマドンヌのワイン。その格別なワインは、作り手の品質へ拘りの強さとル・ペレオンの勾配の険しいブドウ畑の卓越したテロワールを証明するものである。
2024年は、ワイン・スペクテーターで1位(88点)を獲得!
過去にも同誌で何度も高順位を獲得しました。2022年、2023年は2位
■ラベル■ ラベルにはドメーヌ名の由来となった、丘の上からボージョレの集落を見守るマドンヌ
(聖母マリア)の像が描かれています。ヨーロッパ市場で流通しているものと同じラベルです。
■テクニカル情報■
□ 平均樹齢:35年(1880年代に植えられた樹齢120年以上の区画もあり)
□ 平均収量:30~55hl/ha(樹齢100年以上の古樹は10~20hl/ha程の低収量)
□ 栽培:リュット・レゾネ方式(減農薬農法)を採用 / 3ha程の区画でビオディナミ農法を実施
□ 醸造:マセラシオンで香味成分をしっかりと抽出。天然酵母のみを使用し自然発酵。
■ 2025年ヴィンテージ・レポート:現当主ブルーノ・ベレールより ■ <2025 年8月12日現地情報>
「6月、7月は晴天に恵まれました。今後数週間は、素晴らしい天候になることが予想されます。
現在、ブドウの樹は順調に生育し、良質な果実を実らせています。房はやや小さめで、試しに数粒食べてみましたが、申し分ない品質でした。今はフェノール類の成熟を待っている状況です。
このまま順調に進めば、2005 年、2015 年に並ぶ優れたヴィンテージになることが期待できます。」