テタンジェ
1932年にピエール・テタンジェがシャンパーニュ地方のマルケットリー城を手に入れたところからシャンパーニュ・テタンジェの歴史が始まりました。
1945年第二次世界大戦の終結とともにピエールの三男フランソワが精力的にシャンパーニュ・ビジネスに取り組み礎が作られ、フランソワの死後、弟のクロードが引継ぎ世界ブランドとしてのテタンジェを確立しました。
テタンジェは、その名を社名に掲げる数少ないファミリービジネス。テタンジェ家が今なおオーナー兼経営者である稀有な存在。現在、5代目に当たるヴィタリー・テタンジェが社長となり、長きにわたり培われてきたテタンジェ・ファミリーの精神を継承しています。
特級畑を含む自社畑はシャンパーニュ地方屈指の288haを誇り、シャルドネ種を主体とする繊細でエレガントな独自のスタイルと安定した高い品質の味わいをお届けしています。
また“ル・テタンジェ”国際料理賞コンクールやテタンジェ・コレクション等、アートと美食との融合は、テタンジェの「芸術性」と「文化性」を表した特長のひとつであり、伝統を守りながらも飽くなき挑戦を続けています。