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品種

ジュリアンスカール・インフルエンス・ピノノワール

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ジュリアンスカール Julien Schaal [ ボットリバー地区 ]

[ 設立年度 ] 2004年

フランス・アルザスのグランクリュ・ワインメーカーのジュリアン・スカール(下写真右)は、2003年に南アフリカ・ウォーカーベイ地区のブシャル・フィンレーソンの収穫を手伝いに来た際、南アフリカの冷涼地区、特にエルギン、オーバーバーグ、ウォーカーベイ、ヘメル・アン・アード地区のシャルドネのポテンシャルに衝撃を受けた。
ジュリアンは、地域や土壌、気候の違いによってワインの味わいが変わることに魅了され、そのテロワールの違いを自分のワインで表現してみたいと奮起し、翌年 南アフリカに戻りニュートン・ジョンソンのオーナーを説得。彼の支援を受け、南アフリカでジュリアンの新しいワインを作るプロジェクトがスタートした。

そして2005年、最初のジュリアン・スカール・ワインが誕生した。2013年には、ブルゴーニュのワイン・スクールを卒業したソフィ(写真左)が加わり、現在は、アルザスでリースリングを生産、南アフリカではシャルドネと、シーズンごとに両地区を行き来している。南アフリカでの醸造は、ポールクルーバーのセラーを借りている。 また、赤ワインではウォーカーベイ 地区のぶどうを使ったシラー、エルギン地区のピノノワールを手掛けている。

【ジュリアン・スカールの主なブドウ産地】

①エルギン:周辺を山に囲まれた盆地で、ケープ地方で最も冷涼な地区。

 

②ウォーカーベイ:隣接する大西洋の冷たい海風の影響を受けるケープ地方で最も冷涼な気候地区のうちの一つ。 ウォーカー・ベイ内のアッパーヘメル・アン・アード:主に頁岩土壌で占められているが、2層の構造になっていて、表面は粘土質 と砂利質(鉄分、花崗岩含む)が混ざっている。その下には、保湿性のある粘土質の頁岩で構成されている。この谷は800-1200mの山に囲まれ、それにより、涼しい海風が運ばれてきて、周辺が雲で覆われたり、霧が発生したりする。結果として、ブドウのハンギング・タイムが長くなり、凝縮した香りと果実味のブドウが育つ。

 

  • ソフィ(左)&ジュリアン(右)

  • ジュリアンスカール

  • ジュリアンスカール

  • ジュリアンスカール

ジュリアンスカール