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フレデリック サヴァール  ラ ムフル プルミエ クリュ エクストラ ブリュット2020

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランスのエクイユに本拠地を構えるサヴァール。1947 年にルネ・サヴァールが設立したドメーヌで、当初はわずか0.2ha の畑からスタートしました。その後、畑を徐々に拡張し、現在、3 代目のフレデリック・サヴァールがエクイユ、ヴィレ・オー・ヌに広がる4haの畑を管理しています。

彼は、もともとプロサッカー選手としてキャリアを積み上げてきましたが、2005 年に家業を継ぎました。以来、探求心旺盛なフレデリックは、自分が良いと信じるものを畑やセラーで積極的に取り入れ、ここ数年でサヴァールのシャンパーニュの品質は飛躍的に向上しました。

ミネラル、フィネス、エレガンスを湛えたシャンパーニュを生み出すべく、畑では、有機農法を採用し、除草剤や殺虫剤は使用せず、天敵の虫を用いて害虫駆除を行っています。新樽とシュール・リー熟成がもたらす還元的なニュアンスを好む彼は、セラーでは、350~600L の容量の異なる樽(キャヴァン社、トレモー社、アトリエ・サントル・フランス社の新樽を多く使用)で発酵しています。また、熟成では、樽以外にもガラスグローブで熟成するなど様々なアプローチを試みています。全てワインは10 ヶ月シュール・リー熟成させ、亜硫酸塩の使用量はプレス時にのみ少量使用し、ドザージュの量も最小限に抑えています。

このような試みにより、今や彼の手掛けるシャンパーニュは、フランス国内だけでなく、世界でも高評価を獲得しています。ワイン・アドヴォケイトでは「シャンパーニュの小規模生産者の中でも最も注目度の高い、存在感のある造り手の一人」として紹介されています。また、ヴィノスのアントニオ・ガローニは、「ここ10 年数年において、シャンパーニュで偉大なる成功を収めた生産者の一人」として称賛するなど、フレデリックは、シャンパーニュの優れた生産者として揺るぎない地位を築き上げています。