ムルソーの造り手として名高いルーロ家は1830年、ギヨーム・ルーロがムル ソー生産を手掛け、高い評価を受けるドメーヌとなりました。第一次世界大 戦時、ポール・ルーロ氏が畑を改植、その息子であるギイ・ルーロが1950年 から1960年代に畑の拡張を行いました。彼の死後、この歴史あるブドウ畑と セラーはアメリカ人醸造技術者のテッド・レモンにより守られました。1989 年、ジャン・マーク・ルーロの手にワイナリーが戻り、ルーロ家の手による経 営が再開されました。2000年からビオロジック、2012年からビオディナミを 実践。