伝統を守りつつ近代の技術を取り入れたワイン造りが注目の、ボーヌの老舗メゾン。
エントリーレベルからハイレンジのキュヴェまで一貫した哲学の基に、それぞれの畑のテロワールを表現するピュアなスタイルのワイン造りは多くのワイン評論家から称賛を得ています。
コート・シャロネーズの中心、丘の中腹に位置する南西向きの区画で、ピノ・ノワールを栽培しています。
シャンソンは14.9haの自社畑(ドメーヌ登録は2027VTからの予定)を所有しており、こちらのワインは、100%その自社畑から収穫されたブドウで造られています。
■シャンソンについて
シャンソンは、フランス ブルゴーニュ地方ボーヌに拠点を構え、270年以上もの歴史あるワイナリーです。
その歴史は1750年ヨーロッパでブルゴーニュワインを販売していたシモン・ヴェリーが設立した所から始まります。
本拠地ボーヌに43haの自社畑を持ち、1999年以降全自社畑を有機栽培に転換。
更に2022年には新たにコート・シャロネ―ズに45haの畑を購入し、全88haもの自社畑を所有するドメーヌワイナリーへと成長。
それぞれのテロワールを表現すべく、醸造では10日間以上低温でマセレーションし伝統的手法の全房発酵を取り入れる等、ブドウ本来のポテンシャルを引き出す為に改革を続けています。
シャンソンのワインは、力強さとエレガントさを兼ね備え、品質の高さは世界的評価の高まりとして表れています。