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コカール ロワゾン フルーロ ヴォーヌ ロマネ 2021

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ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロは、長い間、主にフランスの国内市場だけに焦点を絞ってきたため、国外で見かけることは滅多にありませんでしたが、4代目当主レイモン・コカールの2人の娘がドメーヌを法人化し、娘姉妹の子ども2人が中心になってドメーヌの運営に当たるようになってからは、国際市場へと販路を拡大するようになり、卓越したテロワールに相応しい賢明なブドウ栽培と醸造技術によってワインのクオリティを新たな次元へと押し上げたことで、その評判は世界の知るところとなりました。

現在レイモン・コカールの長女シルヴィアン・フルーロの娘クレール・フルーロが国内外でのワインの販売とマーケティングを担当し、次女マリーズ・コラドの息子のトマ・コラドが栽培・醸造を担当しています。畑の選定や購入については、2人で決めています。現在はグラン・エシェゾー、エシェゾー、クロ・ヴージョ、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニといった素晴らしい6つの特級畑を所有しています。

トマは、ブルゴーニュで最も著名な醸造家の一人セバスチャン・カティアールの親友であり、偉大なワインは、まずブドウ畑で作られるという哲学をセバスチャンと共有しています。セバスチャンの畑もトマとクレールの畑も、畑仕事に膨大な労力を投じることによって、ブルゴーニュでも一握りの最も上質な畑の1つとして名声を博しています。トマとセバスチャンはよくお互いのワインをテイスティングしては頻繁に意見交換をし合っています。トマの造るワインは、個々のテロワールの持ち味がよく映し出されたピュアで透明感のある味わいが特徴です。

■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ フラジェ・エシェゾー村 畑面積:9ha

【栽培】 リュット・レゾネ。収量を厳しく制限 【醸造】 手摘みで収穫。基本的に100%除梗。新樽比率はグランクリュでも50%以下。

■2021ヴィンテージ情報≪ヴィノス/2022年11掲載記事より抜粋≫■

トマ・コラド「霜がたくさん降りた年でした。ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュの収量はたったの140Kgしかなかったため、ヴィラージュにブレンドしました。この年は、ヴィラージュ、プルミエクリュで50%減、グランクリュで33%減となりました。ブルゴーニュ・ルージュ以外は、全房を10~15%使用し、例年と同じように醸造しました」