ハッシャーファミリーエステート <Hasher Family Estate>
[ ウォーカーベイ地区 ]
[ 設立年度 ] 2021年
ベルギー人のフレデリックは少年時代、ハーマナスで夏を過ごし そして、この地に魅了される。2008年には妻のセリーヌと一緒に訪れ、この美しい場所で共にワイン造りをすることを誓い、2021年にハッシャー立ち上げの夢を叶えました。 ワイナリー名は、妻のセリーヌハスペラス(Céline Haspeslagh)、夫のフレデリックヘルテン(Frederik Herten)の性を組み合わせてHASHERと名付け、少量だが高品質なワイン造りをしています。
ハッシャー・ファミリーの紋章は、品質とシンプルであること。そして、山々、なだらかな丘、そしてウォーカー湾を一望できる景色を表現している。
標高は180m。冷涼な大西洋からは5㎞の近さ。オンラス川沿いの畑で、川からも冷えた風が吹く。テロワール主義、持続可能な農業を推進。敷地内の野生動物や自然保護にも熱心に取り組んでいる。冷涼地区らしい綺麗な酸とキメ細やかで洗練された酒質、エレガンスを備えたワインを生産。醸造には元ボスマンのナターシャ・ウィリアムズ、アドバイザーとして、同じへメルアンアード地区のワイナリー「ストーム」のハネス・ストームが務めており、将来性ある生産者です。
【 アドバイザー:ハネス・ストーム 】
ハネス・ストームは、ハミルトン・ラッセルで14年間ワインメーカーとして勤める。自身のプロジェクトであるストーム・ワインズは、伝統的な手法を用いて、可能な限り最高のピノ・ノワールを手作りすることに専念している。
【 ワインメーカー: ナターシャ・ウィリアムズ 】
彼女はスワートランド地方の小さな村で育ち、ステレンボッシュ大学でブドウ栽培とワイン醸造学を学びました。2016年にはカリフォルニア、ロシアンリバーバレーの有名なワインメーカー、メリー・エドワーズの下でシャルドネとピノ・ノワールの醸造技術を磨きました。ナターシャのワイン造りへのアプローチはシンプルで、自然な方法で、テロワールとブドウ品種の純粋な表現でワインを造るのです。その結果、冷涼な気候の場所で作られたエレガントで誠実なワインが生まれます。