希少なブルゴーニュ3本をセットにしました。
ドメーヌ・セシル・トランブレイについて
モレ・サン・ドニを本拠とするドメーヌ・セシル・トランブレイは、ブルゴーニュで最も純粋で感動的なワインを生む造り手のひとりとして世界的な評価を確立している。セシルは2002〜03年にかけて家族の畑の一部を引き継いでワイン造りを開始。2005年にオーガニック認証を取得し、2016年にはビオディナミ認証を獲得した。
「ブルゴーニュを巡る訪問リストの中で最高の体験のひとつ」(WineHog)と評されるセシルの哲学は徹底している。化学農薬・除草剤を一切使用せず、馬耕で土壌を管理。天然酵母発酵、全房比率を各区画・ヴィンテージの特性に応じて調整し、清澄・濾過なしでボトル詰め。ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、モレ・サン・ドニにまたがる精鋭区画を擁し、供給量が需要をはるかに下回るため世界中のコレクターから熱烈に求められる。バーグハウンドは本作を毎年「Outstanding Top Value(最高のバリューワイン)」に選出し続けている。
ブルゴーニュ・コート・ドール 2021について
ブルゴーニュ・コート・ドールはかつて「ラ・クロワ・ブランシュ(La Croix Blanche)」と呼ばれていたキュヴェで、ヴォーヌ・ロマネとシャンボール・ミュジニーの区画を等量ブレンドして生まれる。いずれの村もドメーヌのフラッグシップ区画に隣接するテロワールを持ち、このブルゴーニュ格のワインがなぜ世界最高値圏のACブルゴーニュであり続けるかを物語っている。
2021年はブルゴーニュ全体で4月の霜害に苦しんだ困難なヴィンテージ。セシル自身が「畑での闘いの年だった——最終的には平均比30%減の生産量になったが、霜の被害を受けなかった区画からは素晴らしい果実が得られた。ブルゴーニュ・コート・ドールは霜の被害を受けなかった」と語る。バーガンディ・レポートは「ミディアムカラー、空気に触れるとより赤みを帯び透明感が増す。ジェントルで複雑、パレット全体に広がる。フィニッシュにかすかなビタネスと、しなやかなクリーミーさ。絶対に美味しいワイン」と評した。ヴィノス(ニール・マーティン)89点、バーグハウンド89点。
| 生産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ(ヴォーヌ・ロマネ+シャンボール・ミュジニー) |
| 原産地呼称 | AOC Bourgogne Côte d'Or |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール 100% |
| 味わい | 辛口・ミディアムボディ。赤い果実、ミネラル、アース、スパイス。ジェントルで複雑、クリーミーなテクスチャー、フレッシュな酸、しなやかな余韻。ビオディナミ認証・天然酵母・無清澄・無濾過 |
ドメーヌ・カミーユ・ティリエについて
「自分の庭のように、畑を大切に」——カミーユ・ティリエのワイン哲学はそのひと言に凝縮される。パリ出身のカミーユは子供の頃、香水師を夢見ていた。「香りを識別する芸術」に惹かれ、やがてワインという別の芳香の世界に引き込まれていく。2008年にボーヌの醸造学校で学んだ後、ニコラ・ポテルのドメーヌ・ド・ベレーヌでの営業・マーケティングを経て、2016年にカナダ人醸造家のパートナー、マット・チティックとともに電気も水道もない20平方メートルのガレージでファーストヴィンテージを仕込んだ。このスタートアップの物語を支えたのは、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の元醸造長ベルナール・ノブレとデュジャックのジェレミー・セイスという、ブルゴーニュ界の重鎮たちの友情と助言だ。2022年にコルゴロワンで4.5ヘクタールを購入し、現在は計6ヘクタールを擁する。全農法をオーガニックに転換し、馬(オベリックスとヴェガ)で耕起。すべての作業を手作業で行い、ブドウ栽培から収穫・圧搾・瓶詰め・ラベル貼りまで、徹底した少量手仕事にこだわる。「ガレージワインの精神」を創業から一度も手放していない、ブルゴーニュの真の新星だ。
ブルゴーニュ・ブラン 2024について
マコン・ヴィラージュとムルソーの樹齢40〜60年の契約畑(1ha)から産するシャルドネ100%。全房のまま空気圧プレスで圧搾後、フレンチオーク樽(新樽20%)で11ヶ月樽発酵・熟成。自然酵母発酵、最小限の亜硫酸塩管理。早摘みで高い天然酸度を保つことで、熟度とフレッシュさと精密さが三位一体となったスタイルに仕上がる。
白い花や柑橘に加え、熟したマスクメロンや桃のフレッシュなアロマ。柔らかく丸みのある味わいは親しみやすく、爽やかな酸とほのかな新樽のフレーヴァーが複雑性と長い余韻を与える。ウィリアム・ケリー(ワイン・アドヴォケイト)はドメーヌ全体を「次々と力をつけている」と評価し、樹齢の高い古木から生まれるブルゴーニュ・ブランとしてのコストパフォーマンスでも世界の愛好家を驚かせ続けている。
| 生産地 | フランス/ブルゴーニュ(マコン・ヴィラージュ+ムルソー) |
| 原産地呼称 | AOC Bourgogne Blanc |
| ぶどう品種 | シャルドネ 100%(樹齢40〜60年 契約畑) |
| アルコール度数 | ※ラベルをご確認ください |
| 味わい | 辛口・ミディアムボディ。白い花、柑橘、マスクメロン、桃。柔らかく丸みのある口当たり、爽やかな酸、新樽のニュアンス、長い余韻。全房圧搾・フレンチオーク新樽20%・11ヶ月樽発酵・熟成 |
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ「キュヴェ・デランド」ルージュ 2024について
「キュヴェ・デランド(Cuvée Deslandes)」はカミーユ・ティリエのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュを代表するキュヴェのひとつ。コンブランシアンの「ジュルビーニュ」と呼ばれる区画にある樹齢40年の小さな契約畑(0.5ha)から産する。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュはヴォーヌ・ロマネやジュヴレ・シャンベルタンといった名村に隣接しながらも長らく脚光を浴びにくかったアペラシオンだが、カミーユが「プルミエ・クリュ品質のポテンシャルを持つ」と確信するコンブランシアンのテロワールを最大限に引き出す。
醸造はカミーユ&マットが得意とする全房活用スタイル。20%全房発酵、ステンレスタンクで12日間発酵後、バスケットプレスで圧搾、フレンチオーク樽(新樽20%)で12ヶ月熟成。熟した赤い果実とブラックベリーのアロマ。ジューシーな赤と黒の果実が広がる柔らかな味わいで、滑らかなタンニンとバランスの良い酸がフィニッシュまで続く。若い時から楽しめながら、熟成とともにコート・ド・ニュイらしい複雑さを開花させるスタイルだ。
| 生産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ(コンブランシアン/ジュルビーニュ) |
| 原産地呼称 | AOC Côte de Nuits-Villages |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール 100%(樹齢40年・0.5ha) |
| 味わい | 辛口・ミディアムボディ。熟した赤い果実、ブラックベリー、スパイス。ジューシーな果実味、滑らかなタンニン、バランスの良い酸、長い余韻。20%全房発酵・ステンレスタンク12日・バスケットプレス・フレンチオーク新樽20%・12ヶ月熟成 |
- セシル・トランブレイ:30,800円
- カミーユ・ティリエコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ キュヴェ・デランド ルージュ 2024:21,450円
- カミーユ・ティリエ ブルゴーニュブラン19,800円