アーンスト・ゴーンス&コー(Ernst Gouws & Co)について
ゴーンス家のワイン造りの歴史は1691年にさかのぼる。フランスのユグノー教徒がケープ植民地へと移住した際、当時「ガウフ(Gauch)」と呼ばれていた一族もその中にいた。現在の当主アーンスト・ゴーンスは、父から「ワイン造りをマスターするまで南アフリカに帰るな」と言われ、1975年にフランスとドイツへ渡欧。フランスとドイツで研鑽を積む中、幼馴染の恋人グウェンダが恋しくなり、彼女を現地へ招くと、ふたりはそのまま現地で結婚。以来40年以上、三人の子供と多くの孫たちとともに家族経営のワイナリーを営み続けている。
ステレンボッシュのワインランドに本拠を構えるアーンスト・ゴーンス&コーは、フランスの哲学「テロワールとぶどうの品質は不可分」を信条に、ウエスタン・ケープ各地から最もぶどうが自然に輝く畑を厳選して契約。手摘みで収穫し、持続可能な認証農法のもとで管理された畑から生まれる果実を、伝統と情熱を込めてワインへと仕上げる。
ザ・19th カベルネ・ソーヴィニョン/メルローについて
「ザ・19th」シリーズの赤ブレンド版。アーンスト・ジュニアとゴルフ仲間たちが「18ホール終えた後に最高の一杯」として設計した、ボルドースタイルの南アフリカ産ブレンドだ。
深みのあるルビーの外観。ブラックカラントとプラムの印象的な香り、インテグレートされたオークが骨格に溶け込む。パレットはスムースでバランスよく、果実と酸の美しい均衡が心地よい。滑らかなタンニンが心地よく続き、フルーティーな余韻で締まる。難しいことを考えず、気の置けない仲間と気軽に楽しめる一本。牛肉全般(リブアイ、サーロイン等のステーキ、ゆっくり煮込んだビーフシチュー)、スペアリブとの相性が良い。