3 Rostos(トレス・ロストス)について
「3 Rostos(三つの顔)」は、3世代にわたって受け継がれてきた知識と情熱から生まれたポルトガルのワイナリーだ。土地・ぶどう畑・伝統との深い結びつきをプロジェクトの核心に据え、知識と革新を融合させながら、ヴィーニョ・ヴェルデからドウロ地方まで、産地のアイデンティティと個性を持つワインを生産している。
30以上の小規模ワイナリーで醸造家・コンサルタントを務めたアントニオ・ソウザ氏が2015年に個人で立ち上げたプロジェクト。ヴィーニョ・ヴェルデを中心にテロワールを尊重した個性あるワイン造りを行いながら、将来を見据えた持続可能なワイン造りにも取り組んでいる。
セメンテ アヴェッソ 2024について
「セメンテ(Semente)」とはポルトガル語で「種」を意味する。すべての始まりを象徴するこの言葉が示すように、造り手アントニオ・ソウザが原点に立ち返り、最も伝統的な醸造方法へ回帰する姿勢を体現したキュヴェだ。
アヴェッソはポルトガル北部ミーニョ地方を代表する白ぶどう品種。比較的アルコール分が高くふくよかなボディをもたらしながら、酸度も高くフレッシュさとのバランスに優れる。核果類やトロピカルフルーツのフレーバーと高い凝縮感が特徴で、オレンジワインの醸造にも向く品種だ。
醸造は200日以上という驚異的な長期果皮浸漬から始まる。これは通常のオレンジワインの数倍に相当する期間だが、渋みは強すぎず驚くほど滑らかな味わいに仕上がっている。発酵・熟成はステンレスタンクで行い(MLFあり)、9ヶ月熟成後ボトル詰め。きめ細かなタンニンと旨味、オレンジやアプリコットを思わせる豊かな果実味が重なり合う、個性的かつ親しみやすいオレンジワイン。