ケイジ・ワイン(Cage Wine)/佐藤圭史について
渋谷神泉のワイン・ビストロを閉め、世界を旅し、AAバーデンホーストの当主アディに「ここでワインを造れよ」と言われてスワートランドへ。南アフリカ初の日本人ワイン醸造家として、プラッターズ・ワイン・ガイド2年連続4つ星を受賞。ラベルは愛娘が赤ワインをイメージして描いた絵だ。
ケイジ ローイ・ウィン 2023について
「ローイ・ウィン(rooi wyn)」とはアフリカーンス語でそのまま「赤ワイン」を意味する。名前の通り、スワートランドの黒ぶどうが持つピュアな果実味とエレガントさをそのまま活かすことだけを考えたケイジ初のレッドブレンドだ。
ぶどうはスワートランドのヴォーターフォール・ヴィンヤードとランクルーフ・ヴィンヤード産のグルナッシュ・ノワール40%、サンソー40%、トゥーリガ・ナショナル20%。佐藤氏が選んだのは5年目以降のフレンチオーク古樽のみ。余分な樽の影響を排し、ぶどう本来の個性を第一に置く哲学が貫かれている。約11ヶ月の熟成後、荒ろ過のみを施し(清澄・その他の処理なし)ボトル詰め。
やや深みのあるルビー色。ダークチェリー、イチジク、赤系果実の香り、奥にハーブのニュアンス。エレガントで柔らかなタンニン、グルナッシュとサンソーの果実味がミッドパレットに溶け込み、優しいフィニッシュへと続く。
写真は2026年5月22日にレクールでワイン会をした時のもの。
左が佐藤圭史氏
