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ストーム・ワインズ リッジ・シャルドネ 2024

ストーム・ワインズ リッジ・シャルドネ 2024
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ストーム・ワインズ(Storm Wines)について

2008年、ハネス・ストームがウォーカー・ベイに設立。初ヴィンテージは2012年、初リリースは2014年。ハネスはステレンボッシュ大学で栽培・醸造を修めた後、南アフリカを代表するピノ・ノワール生産者「ハミルトン・ラッセル」で研鑽を積み、醸造長にまで上り詰めた。学生時代から虜になったピノ・ノワールとシャルドネを、世界水準で表現することを使命としている。

ストームが選んだ舞台は「ヘメル・アン・アード(天と地)」——南極から流れるベンゲラ海流と大西洋の冷たい南東の風が交わる、南アフリカ屈指の冷涼な海洋性気候地帯だ。2009年に設けられた3つのサブリージョン(ヘメル・アン・アード・ヴァレー、アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー、ヘメル・アン・アード・リッジ)すべてに自社畑を持つのは、ストーム・ワインズただ1軒のみ。人的介入を最小限にとどめた少量生産で、各テロワールの個性を純粋に映し出す。

 

リッジ・シャルドネ 2024について

 

初ヴィンテージは2019年。フレダと同じボックフェルト・シェール(頁岩)土壌ながら、ヘメル・アン・アード・リッジの標高330mに位置する東向き斜面で、3エリア中最も冷涼かつ標高が高い。2009年植え、クローン80% CY95・20% CY96。密植されたこの畑はフレダよりぶどうの生育が遅く、より引き締まった酸・色調・スパイシーさが際立つのがこの区画の個性。1.1haから5.9t/haという低収量、年産わずか365ケース(12本入り)の希少なキュヴェだ。

 

2024年は強風の影響がこの畑には限定的だったものの、生育期の降雨量への対応が続いた。収穫は早まり、アルコール度数は例年より控えめ。バスケットプレス後、野生酵母で自然発酵。フレンチオーク80%(新樽25%)+アンフォラ20%で11ヶ月熟成。

 

クリスチャン・イーデスは「花と草のトップノートの後にレモンとグレープフルーツ、フリンティーなリダクションが複雑さを加える。パレットはタイトでフォーカスが効き、卓越した果実の凝縮感、エレクトリックな酸、長くソルティーなフィニッシュ。際立ったクラリティとエネルギーのワイン」と97点を付与。ティム・アトキンMW サウス・アフリカ スペシャルレポート2024:94点。ジャスタリーニ&ブルックス(英国)は「2024年のシャルドネは小粒で凝縮した収量、早摘みのフレッシュさ、白系シトラスと石系果実を支える構造感が際立つ」と評した。